キャトルフィーユ勝利|福永祐一騎手のまとめ
キャトルフィーユ勝利|福永祐一騎手のまとめ

 3日の札幌11Rで行われた第62回北海道新聞杯クイーンステークス(3歳上牝馬オープン、GIII、芝1800メートル、14頭立て、1着賞金=3500万円)は、福永祐一騎手騎乗の2番人気キャトルフィーユ(5歳、栗東・角居勝彦厩舎)が4番手追走から直線で抜け出して重賞初制覇。勝ちタイムの1分45秒7(良)はコースレコードを0秒7塗り替える好タイムだった。

 遅咲きのディープインパクト産駒が、本格化を強烈に印象付けるレコードで重賞初制覇を成し遂げた。福永祐一騎手のエスコートで接戦を制したのはキャトルフィーユ。惜敗続きに終止符を打ち、待望のタイトルを手に入れた。

 レースは大外枠のオツウが強気にハナを奪って速いペースで飛ばす展開。ケイアイエレガントは離れた2番手を追走して、その外にはサンシャインがつけた。人気のスマートレイアーは後方からの競馬。オツウの刻んだラップは超がつくハイペースで、直線に向くと先行馬は一斉に苦しくなり、待機組が台頭する。その中からひとあし先に抜け出したのがキャトルフィーユ。離れた4番手のインをそつなく回り、直線でスムーズに先頭に立つ。最後方追走から最内を強襲したアロマティコ、大外から猛追するスマートレイアーも鋭く迫ったが、うまく立ち回ったキャトルフィーユがわずかにハナ差先着。うれしい重賞初Vは、レコードのおまけ付きとなった。角居勝彦調教師は前日の小倉サマージャンプ(メイショウブシドウ)に続き、土日連続の重賞Vとなっている。

 ハナ差2着は6番人気のアロマティコ。2着とクビ差の3着がスマートレイアーだった。

 キャトルフィーユは、父ディープインパクト、母ワンフォーローズ、母の父Tejano Runという血統。北海道新ひだか町・ケイアイファームの生産馬で、(株)ロードホースクラブの所有馬。通算成績は20戦4勝。重賞初勝利。角居勝彦調教師は2011年アヴェンチュラに次いでクイーンS2勝目、福永祐一騎手は初勝利。

 福永騎手は「返し馬で調子の良さは感じていました。1頭速い馬(オツウ)がいて、イメージとは違う流れになりましたが、この馬の競馬に徹して乗りました。結果的に厳しい競馬になりましたが、最後はよくしのいでくれましたね」とハナ差の接戦を振り返っていた。

キャトルフィーユ勝利|福永祐一騎手のまとめ

キャトルフィーユ勝利|福永祐一騎手のまとめ

921:2014/08/03(日) 19:48:25.35 ID:

~レース後のコメント~
1着 キャトルフィーユ(福永騎手)
「返し馬で調子の良さが伝わってきました。ですからいい時に乗せてもらえたと思っています。1頭飛ばす馬がいて、イメージしていたレースとはなりませんでしたが、
この馬の競馬に徹しようと思ってレースをしました。ハイペースとなってこの馬だけが前にいて残ったように、よく最後は凌いでくれたと思います。
久しぶりに乗りましたが、古馬になって馬がしっかりしてきたように思います。スタンド前の発走でファンから頑張れと声をかけてもらいました。結果を出せて良かったです」

2着 アロマティコ(三浦騎手)
「直線に向いた時は交わせると思いました。馬は充実してきて、競馬の形を覚えてきています。今が一番いい時だと思います」

3着 スマートレイアー(池添騎手)
「ゲートを出た感じでレースをしようと思っていました。速いペースで流れましたが、リラックスして走らせることを考え、道中はリズム良く走っていました。
3コーナー過ぎから差を詰めて、最後はいい脚で追い込みましたが、勝ち馬は並びかけたところでまたしぶとく伸びていました。
直線に向いた時は交わせるかという感じだったのですが…。勝ち切れなかったのは残念ですが、よく頑張って走ってくれたと思います」