- 投稿 2014/12/02
- 競馬予想(競馬ニュース)

超豪華メンバーが揃った11月30日の第34回ジャパンカップ(東京芝2400メートル)は、エピファネイアが4馬身差の圧勝を決めた。一方、上位人気のライバルたちは後塵を拝する悔しさを味わった。どの馬が勝ってもおかしくない状況だったとはいえ、敗因は必ず存在する。明暗が分かれたのはどの瞬間だったのか。
【3番人気2着ジャスタウェイ】直線で猛然と追い込んだジャスタウェイだがエピファネイアから4馬身差と離された2着。それでも世界最高レーティング130の能力を見せた一戦といえるだろう。
凱旋門賞8着からの帰国初戦となった今回のレース。2週続けての併走遅れと帰国後は同馬らしくない動きが続き、手綱を取った福永の歯切れも良くなかった。それだけに「競馬自体はバッチリだった。ただ、1頭だけ強いのがいた」と振り返った福永の表情もサバサバしたもの。
「返し馬の感触が思った以上に良かったし道中もすごくスムーズ。最後の100メートルで(脚色が)鈍ったのが体調なのか、距離なのかはわからないが」と距離適性に踏み込んだほどだ。
「ジャスタウェイとユーイチが最高のパフォーマンスをしてくれた。これで負けたら仕方ない。今後は未定で何か動きがあれば発表する」と須貝調教師は今後についての明言は避けたが、GI有馬記念(28日=中山芝内2500メートル)に出走すれば今回以上の状態は確実。同キュウゴールドシップと日本でダービー以来の激突…暮れの大一番も大いに盛り上がること間違いない。
【6番人気3着スピルバーグ】後方追走から馬群の間を縫って追い上げたスピルバーグが3着。メンバー最速の上がり(3ハロン34秒8)を駆使し、重賞未勝利の身で戴冠した天皇賞・秋がフロックでないことを証明してみせたが…。戻ってきた主戦・北村宏は「コンディションはすごく良かったんですけどね。外枠ということもあって道中はあのポジション。馬場が悪くて追走に苦労しましたし、故障した馬のアオリでブレーキをかける場面もありました。それでも最後はよく伸びてくれたんですが…」と悔しげな表情を見せた。
今シーズンはこれで終了し来年に備えて休養に入る予定。藤沢和調教師は「一生懸命走ってくれたけどベストは2000メートルかな。それでも力は見せてくれたと思うし今後はそういう距離を中心に選んでいきたい」と来シーズンのさらなる飛躍を誓った。
【1番人気4着ジェンティルドンナ】ジャパンC3連覇の偉業に向けてファンも1番人気で後押ししたジェンティルドンナ。夢を託されたムーアはスタートを決めて先行集団の直後に構える理想的なレース運び。盤石の態勢かと思われたが直線を向いてエピファネイアを視界に入れたのはほんの一瞬だけ。昨年のパフォーマンスは影を潜めたままだった。
「今日は本来の脚が使えなかった」とムーア。前日までの雨で緩んだ馬場に加え、絶好枠のはずだった2枠3番が逆にコンディションの悪い場所を通る結果につながってしまった。
「敗因は馬場と思っていたが、ムーアが第一声に『雨でグリップが利かなかった』と同じ答えが返ってきた。いいポジションで運べたし力を出し切っての負けではない」と石坂調教師はこのレースで引退せず、有馬記念に参戦することを決意。
「オーナーとの相談になるが僕としては全力を尽くしたジェンティルドンナを見せたい。どちらにせよ今年が最後だから」
淑女のラストラン、そして新たな歴史はグランプリまで持ち越される。
【2番人気5着ハープスター】後味の悪いレースになってしまったのが5着のハープスター。3コーナーで故障したトレーディングレザーを避け切れず接触と同時に外に大きく膨れてしまった。立て直して必死に追い上げたが3歳世代で最先着の5着が精一杯。
「あの不利でよくきてくれた。あとは馬が無事ならいいのですが…」と川田。松田博調教師も「3コーナー過ぎでまともに接触してしまった。強いレースはしているけど、こればかりは仕方がない。無事で引き揚げてきたのが何より」と表情をゆがめたまま。しかし、アクシデントはアクシデント。今後の経過観察が重要になる。
ジャパンカップ-2014年
JC(ジャパンカップ)回顧|スミヨンリベンジ完成汗 – 競馬予想を最大限分析する http://t.co/e6P4V2k9c1
— 競馬ウマ (@keibayo)2014年12月1日 18:20:42
写真と共に振り返る 第34回ジャパンカップ レース回顧 http://t.co/3AqxD3yjza
— 「スポーツ」新聞 (@sport__paper)2014年12月1日 16:59:51
ジャパンカップ 2014 結果回顧(速報): ラップタイムの評価ジャパンカップ(36.0-35.8-36.1-35.2 =2’23″1良湿・かなり掛↑??) テン平均的、2ブロック早く、3ブロック少し早く、上がりがかなり… http://t.co/lGMDU3FDTS
— あみー (@ami_keiba)2014年12月1日 16:36:00
【にほんブログ村:競馬ブログ】 【回顧】2014『ジャパンカップ』でエピファネイアが圧勝出来た最大の理由 http://t.co/oPsjcp1H3F #keiba
— 馬★専 (@umasen)2014年12月1日 15:20:10
ブログを更新しました。 『ジャパンカップ回顧』 ⇒ http://t.co/uSJ3DOhoCP
— macco (@maccos3)2014年12月1日 13:42:45
【にほんブログ村:競馬ブログ】 2014年 ジャパンカップ(GI)の予想結果と回顧(エピファネイア、福永騎手からスミヨン騎手に乗り替わりで快勝) http://t.co/PLENVLBEeO #keiba
— 馬★専 (@umasen)2014年12月1日 13:41:23
“2014 ジャパンカップ 回顧|上がり3Fのラップタイム検証” http://t.co/kYp0wJC0fy
— さんたまりあ@もりしsub (@SAN__Morishi)2014年12月1日 12:44:13
ジャパンカップ2014 回顧 via 追い切り重視の競馬予想 http://t.co/TgcsKeaNr1 #競馬
— 競馬あんてな (@keiba_antna)2014年12月1日 10:16:46
RT @yuma_moriya: 電車内の隣りの席で、昨日のジャパンカップのレース回顧と、有馬記念の展望を話しているサラリーマンの2人。…思わず一緒に会話に加わりたくなりました苦笑。競馬場帰りではなく、月曜の夕方の電車内でこんな会話があるの、いいですね。昨日の東京競馬場には10…
— けいすけ (@keisuke0912)2014年12月1日 10:15:28
福永wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww