3歳クラシックロード|サトノクラウン|弥生賞まとめ
3歳クラシックロード|サトノクラウン|弥生賞まとめ
 
ヤフーニュースより
 

 重賞ウィナー7頭が出走予定の皐月賞トライアル、報知杯弥生賞(1~3着馬に本番の優先出走権)。注目は2連勝で重賞をものにした無敗2頭の対決だ。東京スポーツ杯2歳Sを完勝した関東馬サトノクラウンと昨年暮れのホープフルSを制した関西馬シャイニングレイが、どんなレースを見せるのか。

 底知れぬ能力を持つサトノクラウン。前走の東京スポーツ杯2歳Sは、出走馬13頭でただ1頭の1戦1勝馬。浅いキャリアを物ともせず、無傷の2連勝で出世レースを制した。

 レースぶりも驚くべきものだった。ゲート内で3度立ち上がり、直線では窮屈な位置に入る厳しい展開。ラスト50メートルで馬群を割って一気に突き抜けた。当時、3着のソールインパクトに騎乗していた福永は「普通だったら勝てるレースじゃない。完璧な勝ち方ではなかったからこそ、強いと思った」と能力を絶賛した。

 美浦のWコースで行われた1週前追い切りは、栗東から駆け付けた福永が騎乗。古馬2頭を楽々とかわし、6ハロン84秒9―39秒4―13秒1で先着した。2戦ぶりにコンビを組む鞍上は「新馬戦の時から、乗りやすいと思っていた。操作性と完成度が高い馬」。ゲート再審査になった発馬は、練習では問題なく出ている。

 本番の皐月賞と同じ、中山・芝2000メートルの舞台。全姉ライトニングパールは芝1200メートルの英G1チェヴァリーパークSの勝ち馬で、母系は短距離色が強いが、父マルジュは仏オークス馬シルシラを輩出。ジャパンC2着のインディジェナスの父として2400メートルにも実績がある。福永は「短距離の血統だけど、影響せずに成長すればこなせると思う。能力は高い」と信頼を置く。素質でクリアし、クラシックへと駒を進めるつもりだ。(石野 静香)

 

東京スポーツ杯2歳Sでは最高級のパフォーマンス

 
1着 サトノクラウン ムーア
2着 アヴニールマルシェ 北村宏司
3着 ソールインパクト 福永祐一
 
サトノクラウン
父-マルシュ
母父-Rossini