2016年クラシックロード|新馬戦開幕!!
2016年クラシックロード|新馬戦開幕!!
 

 来春のクラシックへ向けて、2歳の新馬戦が今週から東京と阪神でスタートする。注目は6日の東京5R(芝1400メートル)でデビューするダイワダッチェス(牝2歳、美浦・菊沢厩舎)だ。父は英ダービー、凱旋門賞を制した新種牡馬のワークフォース。どんな走りをするか、楽しみだ。

 6日の東京・芝1400メートル戦で登場するダイワダッチェス(牝)の父は、新種牡馬のワークフォース。10年英ダービーを7馬身差で圧勝し、凱旋門賞では日本馬ナカヤマフェスタを退けて優勝した。世界的名馬の初年度産駒に「牧場の時から評判が良かった」と菊沢調教師の期待もふくらむ。

 普段から堂々とした立ち振る舞いを見せている。「普通の2歳馬は、おっかなびっくりで誘導馬がいないと歩けないが、この馬は1頭でスタスタ歩く。こんな馬は初めて」とトレーナーは目を丸くした。坂路での最終追い切りでは、馬なりで54秒4―13秒1。「走る気が満々で、前向きなところがいい。イレ込んでいるわけではなく、競馬に行ってちょうどいい」と指揮官は笑顔を見せた。デビュー戦を飾り、新しい風を吹き込むつもりだ。(石野 静香)

 

中央競馬では今週から2歳新馬戦がスタート。6月6日(土)・7日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、4日確定した。

今週は東京、阪神で計4鞍の2歳新馬戦が組まれており、この世代最初の新馬戦となる土曜阪神5Rには、重賞5勝を挙げたシーイズトウショウの仔トウショウジャイロ(牡、栗東・角田晃一厩舎・父ダイワメジャー)が鞍上池添謙一騎手で登場する。

また、日曜東京5Rには昨年のスプリングSを制したロサギガンティアの半弟スターオブペルシャ(牡、美浦・藤沢和雄厩舎・父ダイワメジャー)が北村宏司騎手鞍上でデビューする。今週の新馬戦に出走する主な2歳馬は以下の通り。

※左から、馬名(性別、騎手・調教師、父馬)

◆6/6(土)
・東京5R(芝1400m・17頭)
アドマイヤモラール(牡、柴田善臣・上原博之・キンシャサノキセキ)…半姉に2008年の桜花賞、オークスで2着に入ったエフティマイア(父フジキセキ)がいる。

ダイワダッチェス(牝、横山典弘・菊沢隆徳・ワークフォース)…父ワークフォースは現役時代に英ダービー、凱旋門賞を制した。今年から産駒がデビュー。

・阪神5R(芝1600m・8頭)
トウショウジャイロ(牡、池添謙一・角田晃一・ダイワメジャー)…母シーイズトウショウは短距離戦線で活躍し、函館スプリントS連覇など重賞5勝を挙げた。半兄トウショウピスト(父ヨハネスブルグ)は現役で2勝を挙げている。

◆6/7(日)
・東京5R(芝1600m・14頭)
スターオブペルシャ(牡、北村宏司・藤沢和雄・ダイワメジャー)…半兄のロサギガンティア(父フジキセキ)は昨年のスプリングSを制している。

ブロンテ(牡、柴田善臣・宗像義忠・クロフネ)…祖母ダイナアクトレスは現役時代に重賞4勝。従兄に2008年のジャパンCを制したスクリーンヒーローがいる。

・阪神5R(芝1400m・10頭)
シゲルシマアジ(牡、太宰啓介・坂口正則・パイロ)…栗東CWや栗東坂路でじっくり乗り込まれている。初戦から動けそうだ。

 

 

ダイワダッチェスー新馬戦

 
 
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