2016年クラシック|リオンディーズ|ネット評価まとめ

2016年クラシック|リオンディーズ|ネット評価まとめ

 

◆第53回報知杯弥生賞・追い切り(2日・栗東)

 皐月賞トライアルの報知杯弥生賞・G2(6日、中山)の追い切りが2日、栗東、美浦の両トレセンで行われた。栗東・CWコースでは、昨年の最優秀2歳牡馬に輝いた朝日杯FS勝ち馬リオンディーズが折り合いを重視した併せ馬で、無傷の3連勝へ態勢を整えた。

 肩透かしな内容だが、これが「らしさ」だろう。CWコースに入ったリオンディーズは、向こう正面ではメイショウメイコウ(3歳500万)の直後を2馬身追走。Mデムーロがリラックスさせ、外へ出した直線でもまだ、押さえる。ラスト約50メートルから仕掛けて、ゴール板を過ぎてもしっかり脚を伸ばした。

 同世代の格下に1馬身遅れ。5ハロン68秒1、ラスト1ハロン12秒1も際立つ時計ではない。2歳王者にしては物足りないが、主戦は笑う。「ハミが換わり、折り合いも大丈夫。最後もよく伸びてたよ。前走(の追い切り)は序盤から遅く、跳びが大きいぶんかかって前に行って1人(1頭)になったからね」

 鞍上が振り返る朝日杯FSの当週追いは、CWコースで併走するはずの僚馬を引き離して想定外の「単走」に。その1週前もCWコースを、折り合い重視で2馬身遅れた。半兄エピファネイア同様、気性面がカギなタイプだけにその点に十分配慮。「折り合いは心配なさそう。ミルコ(デムーロ)がこの時期でこんな力強い馬は乗ったことがない、と言ってました」と岸本助手も絶好の感触だ。

 主戦、陣営ともに「まだ緩い」と途上を強調するが、その状態でデビュー2戦目のG1を勝つのだから末恐ろしい。「まだ2走目。あそこまでとは思わなかった。距離は問題ないよ」。重賞施行機会5連勝中の名手がうなる素質馬。無傷の連勝を「3」に伸ばして王道を突き進む。(宮崎 尚行)

 
 
リオンディーズ

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