JRA賞【2014年】|ハープスターのまとめです

JRA賞【2014年】|ハープスターのまとめです

 「2014年度JRA賞」の受賞馬選考委員会が6日、東京都港区のJRA六本木事務所で行われ、各部門の受賞馬が決定した。混戦が予想されたのは最優秀3歳牡牝の両部門。予想通り票数は割れたものの、ともに規定の1/3はクリアし、牝馬は桜花賞馬ハープスターに、牡馬は皐月賞馬イスラボニータに軍配が上がった。また、最優秀2歳牡牝部門は関東馬が10年ぶりにダブル受賞となった。

 直接対決で1勝1敗。春のクラシックを盛り上げた3歳牝馬2頭の得票レースは、桜花賞馬に軍配が上がった。ハープスターの170票に対してオークス馬ヌーヴォレコルトは112票。58票は年度代表馬を含めた10部門の投票で、選出馬と次点の最小差となった。

 G1、G2はそれぞれ1勝。ハープスターのG2勝ちが古馬相手の札幌記念。ゴールドシップを完封したその内容と、凱旋門賞で日本馬最先着の6着、帰国戦のジャパンCも5着と掲示板に食い込み、古馬一線級、世界を相手に互角に通用する力を見せた。3歳牝馬限定戦、牝馬限定戦のみの路線を歩んだヌーヴォレコルトを振り切った決め手は果敢な挑戦にあったとみられる。

 松田博師は「能力があると認めてもらったということだし、選んでいただいて誇りに思っています」と受賞を喜ぶ。今週末の10日に栗東へ帰厩。目標に掲げるドバイミーティング(3月28日・メイダン)には、ドバイシーマクラシック(芝2410メートル)とドバイデューティフリー(芝1800メートル)の両にらみで登録する。

 まずは壮行戦となる京都記念(2月15日・京都)から始動。「今年1年も無事にいってくれたら」と16年2月で定年を迎える名伯楽は気を引き締める。最優秀3歳牝馬のタイトルを胸に、今年も国内外でタイトルを狙っていく。

 
ハープスター-2014年
チューリップ賞

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